2021-03-16 第204回国会 参議院 文教科学委員会 第3号
まず、国際リニアコライダー、ILCについてお伺いいたします。 大臣は所信で、我が国の将来にわたる成長と繁栄、そしてSDGsの達成のため要となるのは科学技術イノベーションですとおっしゃっております。科学技術イノベーションの発展のためには、我が国に先進的な大型設備の環境が整えられていることが大変重要であると考えます。
まず、国際リニアコライダー、ILCについてお伺いいたします。 大臣は所信で、我が国の将来にわたる成長と繁栄、そしてSDGsの達成のため要となるのは科学技術イノベーションですとおっしゃっております。科学技術イノベーションの発展のためには、我が国に先進的な大型設備の環境が整えられていることが大変重要であると考えます。
こういった中で、世界中から多くの研究者、技術者等が東北に集うこととなる国際リニアコライダー、いわゆるILCの実現は、科学技術の発展のみならず、新たな産業の創出や多文化共生社会の形成など、その波及効果は大きく、創造的復興と世界に開かれた地方創生の実現とに大きく寄与することが期待をされております。
昨年のこの場でもお伺いした、岩手県などが積極的に誘致を進めている国際リニアコライダーについて、まずお聞きしたいと思います。 資料をお配りしていますけれども、一ページ目の下の方、今、ILCの状況はどういうことかといいますと、国際推進チーム、IDTというものが発足している。
今委員御指摘の国際リニアコライダー、まあILCと言っていますけれども、この計画につきましては、文部科学省が、国内外の研究者コミュニティーによる議論も注視しつつ欧米の政府機関との意見交換を実施するなど、引き続き、同省において昨年三月に示した国際リニアコライダー計画に関する見解に沿って対応されているものと承知しております。
それでは最後の質問、次に、国際リニアコライダーについてお伺いいたします。 国際リニアコライダー計画は東北が世界的候補地になっており、福島イノベーション・コースト構想と並んで新しい東北に資するものであるため、力強く推進していくべきと考えております。
二十六 国際リニアコライダー計画は東北が世界的候補地になっていることから、その推進は福島イノベーション・コースト構想と並んで東北をフィールドとした科学イノベーションの創出による「新しい東北」に資するものであり、国内誘致に向け関係機関と検討を進めること。 右決議する。 以上でございます。 何とぞ委員各位の御賛同をお願い申し上げます。
国際リニアコライダー計画、ILCについて、その実現により日本にアジア初の大型国際研究拠点ができることとなり、世界中から数千人の研究者等が東北で暮らす国際都市が形成されます。世界的なプロジェクトであり、震災復興、地方創生の柱にILCを位置付けることが重要と考えます。
国際リニアコライダー計画についてお尋ねがございました。 科学技術イノベーションの推進は、東北のみならず、我が国の将来にわたる成長と繁栄のために重要と認識しております。御指摘の計画については、昨年三月の文部科学省の見解においても、様々な懸念の一方、立地地域への効果の可能性も指摘されていると認識しています。
五 「新しい東北」に資する国際リニアコライダー等の国際研究開発プロジェクトが我が国で実施される場合には、被災地に誘致されるよう関係機関と連携、協力すること。 六 心のケア等の被災者支援等については、時間の経過とともに被災者の個々の事情に即したきめ細やかな対応が必要であることから、実情の把握に努め、被災者ひとりひとりに寄り添った対応をとること。
その新しい産業を興していくために、国際リニアコライダー、ILCの誘致というのも被災地として取り組んでおりますので、ぜひここにも復興庁として積極的に関与、協力していただきますようお願いを申し上げ、私からの質問を終わります。 ありがとうございました。
また、世界の素粒子物理学における国際プロジェクト、国際リニアコライダー、ILCなどの誘致の話も地元では話題になっております。是非、研究機関の方にこの研究、科学技術の研究にも前へ進めていただきたいと、これは御要望になりますが、このことを要望いたしまして、私からの質問を終わりたいと思います。 ありがとうございました。
○今井大臣政務官 一月三十日に日本学術会議のマスタープラン二〇二〇が公表され、国際リニアコライダー計画については、速やかに実施すべき計画である重点大型研究計画には選定されなかったと承知しております。この結果を踏まえて、文部科学省では、国外の議論も注視しつつ、慎重に検討が進められると承知しております。 内閣府としては、引き続き文部科学省における検討状況を注視してまいりたいと思っております。
○階分科員 当然のことながら、国際リニアコライダー、宇宙の謎に迫るということで、私はヒアリング対象になった中でもすぐれた計画ではないかなと思っておりますが、ただ、他方で、そうした大型研究をする上でたくさんのお金がかかるわけですね。
本日は、国際リニアコライダーについてお尋ねをしたいと思います。 国際リニアコライダー、ひょっとするとなじみのない方もいらっしゃるかもしれませんが、私は超党派の議連にも入っておりまして、この国際リニアコライダー、立地の最適な場所が岩手県の北上山地であるということで、積極的に誘致にかかわってまいりました。
それでは、最後になりますけれども、国際リニアコライダー計画、ILCについてお伺いいたします。資料をお配りしております。 この計画が実現すれば、日本にアジア初の大型国際研究機構ができることとなり、世界中から数千人の研究者等が東北で暮らす国際都市が形成されます。東日本大震災からの復興が目指す新しい東北の扉を開く重要なプロジェクトであり、震災復興、地方創生の柱にILCを位置付けることが重要と考えます。
○国務大臣(田中和徳君) 国際リニアコライダー計画について、復興庁としては、三月七日に文部科学省から出された見解において、日本学術会議の所見を踏まえ、様々な懸念が指摘されているということも承知している一方で、東北の被災地への効果の可能性があるものと認識をしておるところでございます。
振興部長 平岡 成哲君 ───────────── 本日の会議に付した案件 ○理事補欠選任の件 ○政府参考人の出席要求に関する件 ○内閣の重要政策及び警察等に関する調査 (東京オリンピック競技大会・東京パラリンピ ック競技大会におけるホストタウン制度の運用 に関する件) (即位日等休日法の施行に伴う大型連休におけ る懸念事項への対応状況に関する件) (国際リニアコライダー
この委員会で二回目の取上げになりますけれども、国際リニアコライダー、ILC誘致実現について見解をお伺いいたします。 委員の皆さんには、資料三として六ページ物を配付をさせていただいておりますので、ILC計画の動向等について御参照をいただければと思います。 三月七日、文部科学省は、国際リニアコライダー、ILC計画に関する見解を示しております。
そういう意味では、国際リニアコライダーの誘致というもの、これ岩手県に今中心に誘致しているんですが、大臣もよく御存じだと思います。私も超党派のメンバーの役員やっていますが。
福島であれば、福島イノベーション・コースト構想……(発言する者あり)国際リニアコライダーについては、本来は学術会議とかそういった文科省の所管でありますけれども、私の方もこの点については注視して頑張ってまいりたいというふうに思います。
そういった中で、まず一点、きょう確認をしたいことは、この宇宙の成り立ちを探るために、今、いわゆる国際リニアコライダー、ILCですね、これもまた、ある意味では、この「はやぶさ」の計画とはまた種類は違うわけですけれども、私は非常に重要だと思っておりまして、宇宙の始まり、いわゆるビッグバン直後の反応を再現して、宇宙の起源、宇宙の仕組みを解明しようとするこの実験施設を、日本にきちっと招致、誘致をしようじゃないかということでございます
やはり、これから廃炉も含めて何十年という時間を掛けていきますから、あそこでのやっぱりロボット技術等の開発、そういったものの先端地域として私はなかなか面白かったなと思っておりますし、また個人的には、本当に個人的にはですけれども、やはり、今は計画段階ですけど、国際リニアコライダーみたいなもの、ああいったものがしっかりと造られていけば、少なくともあそこで造られて研究すると世界の研究者が二千人ぐらい来ますので
例えば、東北地方においては、安定した地質、広い土地などの立地条件を生かして、北上山地に国際リニアコライダーという最先端の素粒子物理の大型研究施設を立地させて、世界じゅうから研究者が集まる国際的な研究、イノベーション拠点を形成しようとしています。
ただ、昨年十二月に受領した日本学術会議の所見においては、政府におけるILC、国際リニアコライダーの日本誘致の意思表明に関する判断は慎重になされるべきと、コスト面等々を考え、そのような表記がございます。
○安倍内閣総理大臣 国際リニアコライダー計画の誘致については、日本学術会議での検討のほか、文部科学省を中心に、関係省庁において検討が進められていると承知をしておりますが、詳細については文科大臣から答弁させたいと思います。
・東京パラリンピ ック競技大会関連施設の建設工事従事者の安全 対策に関する件) (組織的なサイバー攻撃に対する現状認識に関 する件) (放課後児童クラブに係る施策の在り方に関す る件) (企業主導型保育事業に係る事務体制の在り方 に関する件) (幼児教育・保育の無償化に伴う諸課題に関す る件) (保育人材の確保に向けた取組の抜本的な見直 しの必要性に関する件) (国際リニアコライダー
国際リニアコライダーのような大型の研究施設、確かに大型で、これまで例のない投資ということにもなります。我が国が建設することは、科学技術及び国際貢献の側面からも大きな意義があると考えます。是非、大臣におかれても御認識をまた強めていただいて、是非強い決意で臨んでいただければと、このことを強く要望いたします。
基礎研究の重要性と国際リニアコライダーの誘致の実現についてということで、皆さんには「わかった!」ということでお配りしておりますので、後で御覧いただきたいと思います。国際リニアコライダーへの理解が進むことを期待しつつ、質疑を進めてまいりたいと思います。 一問目は、ちょっと質問じゃなく指摘だけにさせていただきますけれども、日本の素粒子物理学、理論においても世界のトップレベルにあります。
今日は基礎研究、そして国際リニアコライダー、ILCについて何点かお伺いをしたいと思います。 これまで私も、この委員会で科学技術の在り方、また大学の研究体制の充実の必要性ということを取り上げてまいりました。
国際リニアコライダーのような国際的にも我が国への期待が高い施設などについて、これは予算を大幅に確保していく、まあ別枠といいますか、文科省研究予算ではやはり厳しいものがあるということは承知しております。そういったことも、文科省がまたリードをして積極的に対応していくことが求められると思います。その意味で、科学技術予算の確保ということ、林大臣のリーダーシップに期待が高まるわけであります。
そこで、国際リニアコライダー計画に移らせていただきますが、加速器の重要性ということを今御説明をいただいたところでありますけれども、その加速器の次世代型、最先端型ということが言えると思います国際リニアコライダー、略してILCでありますけれども、その概要、建設する意義、現在の検討状況等についてお伺いをいたします。
今、日本は、大きなビッグサイエンスのプロジェクトとして国際リニアコライダーの誘致ということを議論しているわけですけれども、私もその誘致のメンバーの一人としてワシントンにこのゴールデンウイークに行ってきたんですが、ITERのマネジメントについては、厳しい評価も含めて、いろいろな注意事項を聞いてまいりました。
国際リニアコライダー計画については、今、北神委員が言われたように、文部科学省において有識者会議を設置し、科学的意義や技術的実現性等について検証を重ねているというふうに承知しております。